キモノ たたみ方
着物の畳み方は、折り紙のイメージです。
基本的に折り癖がついていますので
そのラインに沿って順番に畳んでいくだけでOKです♪
まずは広いところにバサっと広げます。
(ベッドやソファーの上を活用してもOK)
Aの縫い目のラインで山折りにします。
(Aの裾を右手で、脇の辺りを左手でつまむと折りやすいです。)
Bのラインで開きます。
手前のラインが水平になります。
上側にある身頃を②で折ったところに追かけるように重ねます。
*この時背中のラインは浮いて揃ってなくて大丈夫です。
③の図のラインCを手前まで折ります(④図のCのライン)。
Cのラインの裾を右手で、脇あたりの折り目を左手で持つと自然と折れます。
この時、持っている裾を手前の裾に合わせてください。
上側にあった袖が下側の袖に重なっていきます。
* 襟は畳み癖に沿って織り込みます。
まず後ろ襟を倒すと綺麗にたためます。
上になっている袖を折り返します。
裾をしまいたいサイズで折り畳みます。
二つ折り、三つ折り、どちらでもOKです。
(この時に袂が折れない方が良いと思います。)
三つ折りの場合は襟方面に向かってもう一折りします。
ひっくり返して、下になっていた袖を⑤同様に折って出来上がり♪
収納は…
畳んだらそのまま衣装ケースに入れて大丈夫です。
正絹のキモノには防虫剤は必要ありません。
防虫剤が化学反応して染みの元になることがあります。
汚れと湿気はカビの原因となるので注意してください。
1日着たらハンガーに吊るして汗や湿気を飛ばしてから収納しましょう。
外から連れて来た花粉やほこりが気になる時には、やさしくブラッシングすると良いですね。
気になること、わからないことなどはお気軽にご質問くださいませ。
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